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 先日の2月1日(水)に北海道果樹協会主催の全道桜桃剪定講習会が深川市にて開催されました。
 北海道のおうとう栽培は、全国第2位の栽培面積をほこり、初夏の味覚として消費者から評価されていますが、年ごとで生産量に変動が見られるため、高品質・安定生産を図る技術向上を目的にこの講習会が開かれています。
 昨年から深川市で開催され、深川市果樹協会 林会長の園地(はやし果樹園)で剪定実技を、プラザホテル板倉で講演会が行われました。講師には山形県の指導農業士 軽部賢一氏と道南農業試験場技術普及室 猫塚雅彦主任普及指導員をお招きして、剪定実技指導や講演を行なっていただき、参加された全道各地にておうとうを栽培されている多くの生産者は、講師の方々の講演を熱心に見聞きしていました。
 深川市果樹協会の会員も大勢参加し、非常に有意義な講習会となりました。来年も深川市で開催される予定なので、深川市だけでなく北海道全体におけるおうとうの高品質・安定生産に向けて、より一層の技術向上を図ってまいります!