先日の2月27日(月)に空知果樹振興協議会主催の空知りんごせん定栽培講
習会が開催され、5名の深川市果樹協会員が参加しました。
 当日は空知農業改良普及センター北空知支所 黒瀬主査を講師としてお招きし、せん定方法の実演やせん定後の栽培技術について講演があり、砂川・深川・滝川市内における多くのりんご生産者が熱心に見聞きしていました。
 実演は砂川市果樹組合長 三谷 将 氏の園地にて行なわれ、樹勢の強い「ふじ」をいかに抑えながら成りを悪化させず、さらに作業性を上げるせん定のポイントが挙げられ、講師の説明だけでなく参加者同士で情報交換等を行なっていました。
 講演は会場を地域交流センターゆうに移して行なわれ、黒瀬主査から平成28年の気温推移とりんごの生育関係について説明があり、参加者は今年のりんご栽培に向けて課題と対策について考えていました。
 当日は天候も荒れることなく、多くの生産者が集まり非常に有意義な講習会となり、深川市果樹協会員も今回の講習会で得た栽培技術を活かし、出来秋に向けてせん定を行なっていきます!