皆様いかがお過ごしでしょうか。
 先日7月24日(火曜日)に新千歳空港ターミナルビルのイベントスペースにて北海道果樹協会主催の「北海道産さくらんぼ『紅秀峰』試食宣伝会」が開催されました。深川市果樹協会も北海道のさくらんぼの生産地の一つとしてイベントに参加し、大きいサイズの紅秀峰と展示品として置く桐箱詰めのさくらんぼの提供をしました。このイベントは高品質・良食味品種として評価が高まっている品種「紅秀峰」の試食品を、皆様に味見していただいて、北海道産さくらんぼをPRすることを目的に一昨年から開催されています。
 ところで皆様、さくらんぼの産地といえばどこを思い浮かべますか?このブログで言って大丈夫かどうか気になるところですが、「さくらんぼといえば・・・山形!」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。確かに、山形は全国最大のさくらんぼ産地ですが、北海道は実はそれに次ぐ全国2位のさくらんぼ産地なのです。ご存知でしたか?意外だと思われる方も多いかもしれません。味としては負けないものを作っている自負はありますが、どうしても知名度ではまだまだ・・・。こうした、北海道でもさくらんぼ栽培が盛んであること、北海道のさくらんぼもとってもおいしいことをアピールしたいという思いがこのイベントのきっかけでした。
 当日は多くの道内外、さらには国外から来た観光客がブースに立ち寄り、さくらんぼを試食していました。試食した方からは、「実が大きく、甘くてジューシー」「さくらんぼの販売もしてほしい」「こんなにおいしいさくらんぼが北海道にもあるなんて知らなかった」など様々な声をいただき大きな反響がありました。深川ではさくらんぼ狩りシーズンが終盤に差し掛かったところではありますが、まだ開園している園地もあります。甘くておいしいさくらんぼをぜひご賞味ください!