皆様いかがお過ごしでしょうか。
 深川の果実として有名なものとして、夏はさくらんぼ、秋はリンゴがあります。しかし、食欲の秋、実りの秋を迎えリンゴ以外にもおいしい果物が数多くなっております。プルーンもそのひとつです。
 10月3日に深川市内のはやし果樹園にてプルーン栽培講習会を開催しました。この講習会は、毎年市民の方向けにプルーンの育て方や品種を詳解し、同時に旬のプルーンを味わっていただくものとなっております。当日はあいにく雨が降るときもありましたが、今年も多くの参加者にお越しいただきました。
 参加者の皆様は、園地の代表者の林さんや当日の講師である空知農業改良普及センター北空知支所の黒瀬主査の説明を聞きプルーンについて熱心に学んでいました。またその場に生っているプルーンを自分でとってみて試食することも行いました。参加者からは「講習の内容を家庭でのプルーン栽培に役立てたい」といった声や、試食した方からは「品種で味が違う」「さわやかな酸味もおいしい」「この品種は甘くて大きい」「どの品種もそれぞれおいしい」といった声が寄せられました。
 深川市果樹協会では、このような一般市民向けの果樹の講座も開催しております。10月31日(水)にはブドウせん定栽培講習会も開催予定です。もし興味がございましたら、ぜひ深川市果樹協会(電話番号0164-26-2255、深川市農政課につながります)にお電話で申込の上ご参加ください。申込は10月26日(金)までとなっております。
 これから寒さが厳しい時期に入ってまいります。皆様もお体にどうかお気をつけください。

 皆様いかがお過ごしでしょうか。
9月25日・26日に札幌駅前地下歩行空間にて開催された北海道果樹協会主催の「北海道フルーツマルシェ2018」に出店しました。このイベントには深川市果樹協会も毎年参加しており、今年もこの時期旬を迎えるりんごやプルーン、洋なしなどを出品しました。
 北海道の、そして深川の果実はとてもおいしいのですが、どうしても出回り量の少なさから、道民にあまり認知されていないという課題があります。そこでこのイベントを通じて、まずは道民の皆さんに道産果実をより知っていただき、消費拡大につなげるため、毎年開催されているものです。
 当日は、りんごやプルーンの試食を用意し、ブースにお越しの皆様に召し上がっていただきました。皆様からは、「プルーンがとても甘くておいしい!」、「リンゴも甘くて歯ごたえがよい」などとても多くの反響がありました。同時に、「深川でりんごが栽培されているのは初めて知った」といった声も寄せられ、知名度としてはすでに有名な余市や仁木と比較するとまだまだで、さらなる産地PRが必要だと感じました。 
 マルシェでは「つがる」や「さんさ」、「きおう」などの品種が店頭に並びましたが、これから「紅将軍」などさらにいろいろな品種のりんごの収穫シーズンに突入していきます!
 ぜひおいしい果物を食べに北空知の果樹王国、深川までお越しください!

 皆様いかがお過ごしでしょうか。
 去る8月7日火曜日に空知果樹振興協議会主催の「空知果樹現地研修会」が滝川市の「いとう農園」にて開催されました。この研修会は空知果樹振興協議会に参加している市町村持ち回りで毎年開催されているもので、深川市からは深川市果樹協会員6名と事務局、JAきたそらち職員が参加しました。
 当日は雲ひとつ無い青空、北海道特有のからっとした風が吹く中、深川市・滝川市・砂川市・長沼町から多くの果樹生産者や関係者などが集まり、講師である空知農業改良普及センター北空知支所の黒瀬主査の説明を熱心に聴きました。りんごを育てる上で気象条件や病気に負けない栽培の方法、さらにはこれから秋に向かうとはいえまだまだ強い日差しと高い気温による熱中症への対策を中心に学びました。
 最近はりんごを含むいろいろな果樹を新しく植える動きが強まっており、空知地区でも例外ではありません。若い苗木をどうすれば病気や天候に負けないようしっかり育てられるのか。研修会はこのような最近の状況に基づいた栽培のコツを学ぶことが出来、かつ各地の農家の方々と情報を共有したり交流する大切な機会にもなっています。
 研修会はこの「空知果樹現地研修会」以外にもあります。深川市果樹協会では今後も開かれる他の研修会についても参加して、皆様にその様子をお伝えしたいと思います!

↑このページのトップヘ