先日、空知果樹振興協議会主催の「空知果樹現地研修会」が
市果樹協会 林会長の園地「はやし果樹園」で開催され、
市果樹協会員をはじめ各産地から多くの果樹生産者が参加しました。
この研修会は、空知(滝川・砂川・深川)産果樹の品質向上を目的に、
各産地間において情報交換をすることで空知全体の果樹振興を
図ろうというものです。

当日は、空知農業改良普及センター北空知支所担当職員を講師として招き、
りんごやさくらんぼなどの栽培技術に関する情報交換や食味調査を行なった他、
樹幹の皮の部分を食い荒らす鹿などの侵入を防ぐために、
玉ねぎコンテナを分解し横に並べた侵入防止柵が紹介され、参加者の注目を
浴びていました。
果樹品質向上のために、各産地の生産者はお互いに協力し、果樹振興を図るため
に日々努力をしていることがうかがえる1日でした。