皆様いかがお過ごしでしょうか。
去る8月7日火曜日に空知果樹振興協議会主催の「空知果樹現地研修会」が滝川市の「いとう農園」にて開催されました。この研修会は空知果樹振興協議会に参加している市町村持ち回りで毎年開催されているもので、深川市からは深川市果樹協会員6名と事務局、JAきたそらち職員が参加しました。
当日は雲ひとつ無い青空、北海道特有のからっとした風が吹く中、深川市・滝川市・砂川市・長沼町から多くの果樹生産者や関係者などが集まり、講師である空知農業改良普及センター北空知支所の黒瀬主査の説明を熱心に聴きました。りんごを育てる上で気象条件や病気に負けない栽培の方法、さらにはこれから秋に向かうとはいえまだまだ強い日差しと高い気温による熱中症への対策を中心に学びました。
最近はりんごを含むいろいろな果樹を新しく植える動きが強まっており、空知地区でも例外ではありません。若い苗木をどうすれば病気や天候に負けないようしっかり育てられるのか。研修会はこのような最近の状況に基づいた栽培のコツを学ぶことが出来、かつ各地の農家の方々と情報を共有したり交流する大切な機会にもなっています。
研修会はこの「空知果樹現地研修会」以外にもあります。深川市果樹協会では今後も開かれる他の研修会についても参加して、皆様にその様子をお伝えしたいと思います!